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明治四十三年の転轍 ~大逆と殉死のあいだ

明治四十三年の転轍 ~大逆と殉死のあいだ 表紙イメージ

[著者] 河田宏

石川啄木は明治43年を「時代閉塞の現状」ととらえた。明治国家体制がほぼ構築されたとき、12名が大逆をもって処刑された衝撃は大きかった。本書は、乃木希典とその殉死を軸に出来事の関連と群像を重ねて、「明治の深層」を描いた労作。

定価:660円(本体600円+税10%)