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現代教養文庫ライブラリ

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漢文入門

[著者] 魚返善雄

著者の専門は言語学、中国文学だが、漢文教育に新生面を開いたことでも知られる。まだ学んでいない人、相当に学んできた人、専門に教えている人に、ひとしく読んでもらえるよう欲張ったと著者のいう通り、知的刺激を楽しめる。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:教養~知恵と生き方のリテラシー

新版 文章を書く技術

[著者] 平井昌夫

書きたいという気持はあっても、書き言葉に表現することはやさしいことではない。内容を文章に定着させる技術が身についていないからだ。感動や思想さえあれば書けるというこれまで文章常識を変えて、書くというわざを上達させる書。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:教養~知恵と生き方のリテラシー

新版 学生に与う

[著者] 河合栄治郎

河合栄治郎は戦中、軍部ファシズムを臆せず批判した人物として知られる。本書は、彼が平賀粛学と呼ばれる裁定によって東大の教壇を追われ、加えて出版法違反で訴追されるなか、若い人々へ心血をそそいで発したメッセージ。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:教養~知恵と生き方のリテラシー

魯迅に学ぶ批判と抵抗~佐高信の反骨哲学

[著者] 佐高信 岡部伊都子解説

「辛口とか激辛とか評される私の社畜批判の原思想は、ドレイ的精神を排する魯迅にあるのであり、思い屈した時、私はしばしば、思想的故郷としての魯迅に還ります」。佐高信の、さらに魯迅の哲学と思想を読むための格好の書。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:教養~知恵と生き方のリテラシー

非命の譜~神戸・堺浦両事件顚末(上)

[著者] 日向康 井出孫六解説

1925年栃木県生まれ。
1945年陸軍士官学校復員卒業。
この年より仙台に住み、林竹二に師事。『果てなき旅』で1979年度第六回大佛次郎賞受賞。終生のテーマである田中正造、林竹二を中心として、旺盛な創作活動を続けている。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ノンフィクション~表現の冒険

非命の譜~神戸・堺浦両事件顚末(下)

[著者] 日向康 井出孫六解説

幕末・明治維新の背後で、急転回ゆえの惨劇が生じていた。首謀者12人目の切腹が行われようとしたとき、フランス側立会人が怯懦によって退席したという一件の堺事件と、神戸事件であった。大岡昇平の鴎外批判に触発されてなった労作。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ノンフィクション~表現の冒険

明治四十三年の転轍 ~大逆と殉死のあいだ

[著者] 河田宏

石川啄木は明治43年を「時代閉塞の現状」ととらえた。明治国家体制がほぼ構築されたとき、12名が大逆をもって処刑された衝撃は大きかった。本書は、乃木希典とその殉死を軸に出来事の関連と群像を重ねて、「明治の深層」を描いた労作。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ノンフィクション~表現の冒険

青春は築地小劇場からはじまった ~自伝的日本演劇前史

[著者] 阿木翁助

恐慌の嵐が吹き荒れる1930年代、劇作家として世に出たが、世は治安維持法下にあって「左翼劇場」に所属した著者は官憲にマークされる。「ムーラン・ルージュ」や「新派」などを舞台に、日本演劇の重大な変革期の記録として貴重な証言。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ノンフィクション~表現の冒険

吉原はこんな所でございました

[著者] 福田利子

ひとりの女性の半生を通して語られる吉原の移り変わりの詳細な記録。徳川時代、官許の場として集められた女たちは、時代を経て戦中には軍の徴発を、戦後は占領軍対策にあてられた。長じて松葉屋の女将となる少女が見た廓と女たち。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ノンフィクション~表現の冒険

満州、小国民の戦記(上)

[著者] 藤原作弥

執筆の動機は、父親から「お前は新聞記者だが、一度は自分の歴史を調べて書くべきだ」と言われたことによる。昭和20年8月、8歳だった著者は、ソ満国境に近い興安街を脱出、朝鮮との国境の町の安東に辿りつく。付「子供の戦記」

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ノンフィクション~表現の冒険

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